補欠の子を持つ親のBLOG

補欠の親の想い、心理、言葉がけ etc

ありがとうの反対語を知っていますか?

父の日に、息子から手紙をもらいました。

「いつも応援してくれてありがとう!」と書いてありました。土日祝は、朝から夕方(ときには夜)まで見守ったり、練習に付き合ってあげているからでしょう。

 

 

こちらこそ、「お前が野球を続けているから、俺も楽しい、、、こちらこそ“ありがとう”だ!」

 

この時ばかりは、補欠なんて関係なく、やり続けていることに感謝しました(^^)

 

 

 

 

そんな時、YouTubeで見つけましたので紹介します!

 

ありがとうの反対語など
今まで考えたこともなかった。

教えてもらった答えは・・・

「あたりまえ」

「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」
 「有難(ありがた)し」という意味だ。

 

あることがむずかしい、まれである。
めったにない事にめぐりあう。

すなわち、奇跡ということだ。

奇跡の反対は、「当然」とか「当たり前」

我々は、毎日起こる出来事を、
 当たり前だと思って過ごしている。

 

歩けるのが、あたりまえ。

目が見え、耳が聞こえるのが、あたりまえ。

手足が動くのが、あたりまえ。

毎朝目覚めるのが、あたりまえ。

食事ができるのが、あたりまえ。

息ができるのが、あたりまえ。

友達といつも会えるのが、あたりまえ。

太陽が毎朝昇るのが、あたりまえ。

うまれてきたのが、あたりまえ。

夫(妻)が毎日帰ってくるのが、
あたりまえ。

そして…

生きているのが、あたりまえ。

 

 

また、ある夫婦の話もしてくれた。

晩酌の時、いつも無口の夫が、
 「ちょっと、お酌してくれないか?」
と珍しく妻に言った。

 

台所の片付けをしていた妻は、
 「今、忙しいから自分でやって」と答えた。
 夫は少し寂しそうだったが、
 手酌で酒をついだ。

 

その、2~3時間後、夫は急に倒れ、
 救急車で病院に運ばれ、
 帰らぬ人となってしまった。

それから、妻は、
 何故あの時、
 夫にお酌をしてあげなかったのかと、
ずっと悔やんだという。

 

あの時何故、もっと、
 優しい言葉で、
こぼれるような笑顔で、
 感謝の言葉で、
 接することができなかったのか…

 

 

誰しも、
 今日と同じ日が明日も繰り返されると思う。

今日、
 誰かと出逢い、話し、笑い、
 食事をして、仕事ができる。

こんな当たり前だと思うことが、
 本当は奇跡の連続なのだ。

 

「有ること難し」

 

生きて、出逢う、という奇跡の連続に、
 「ありがとう」を言わずにいられない。

 

www.youtube.com

 

 

 

レギュラーの欠けている VS 補欠の欠けている

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まず、上の画像を見たときに、「A」「B」のどちらに目がいきますか?

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「B」ではなかったでしょうか?

人は、変形しているもの、変わった形、不完全なもの、に目がいきます。

 

 

 

 

補欠の子の場合、特に技術的、体力的、声の出し方、態度、練習時間など、欠けている部分に目がいき、そこを一生懸命埋めようと努力します。

 

レギュラーの子の場合、欠けている部分は、あまり注力されず、いい部分(つまり〇の方)に目がいき、欠けている部分(欠点)を補っている。

 

 

 

補欠の我が子には、いいところ(〇)を伸ばさせればいいのか?

欠けている部分を補う練習をさせればいいのか?

 

こういったことを、監督・コーチから、アドバイスをもらえれば取り組みやすいのだが、なかなかそうはいかない。

 

子供の技術力、理解力、残された時間を考えながら、親子で頑張っていこう (^^)/

この親子の時間も至福の時であるが、、、。

 

切磋琢磨からの逆転はあるか?

切磋琢磨(せっさたくま)

 

【意味】 

切磋琢磨とは、学問、技芸、道徳などをみがき上げることのたとえ。また、志を同じくする仲間同士が励まし合い、競い合って向上することのたとえ。

 

補欠組が、試合に出れるよう頑張って練習をする。それに負けじと、レギュラー組も頑張る。お互いの技術が向上してチーム力が上がる。

 

まさに、切磋琢磨。

 

この図式では、現在のチームで、補欠組がレギュラー組を逆転することは、今までの経験からほとんどありません。

 

あるのは、

 

・レギュラーの子が、ケガをした。

・極度の不振に陥ってしまった。

・不祥事をおこした。

 

などなど、後ろ向きな状況でしか、交代することはありません。

 

前向きに、打開できないものか?!

 

 

 

 

21/21

 

小学校低学年の時のお話し。

 

同学年の子供たちが21人いました。

 

ベンチ入りは20人。

レギュラーは固定で、サブ組は、ほぼ横一線のチーム構成。

 

我が息子は、20/21ではなく、1/21のベンチ外でした。

 

試合当日、全員同じバスで移動したのですが、純粋な同級生は「どうして〇〇も乗ってるの?」と問いかけたそうです。

 

土日も家庭を顧みず、息子たちのために時間を割いてくださっている監督さんには、昔も今もすべてお任せしているのですが、この時ばかりは、チーム構成、サブ組の技術力を考えて、配慮があってほしかった出来事でした。

 

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「マインドフルネス」のやり方

イライラを解消する「マインドフルネス」のやり方を紹介します!

 

◆“いま”に集中!

 

マインドフルネスは、“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、 評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること” と定義されていました。

マイナスな気分やネガティブ思考、感情を「変える・消す」ではなく、それらを「受け入れ」、客観的に「観察する」「距離をとる」ことを目指します。


例えば…

憂うつな気持ちになって、気分が滅入るのは、「どうしてうちの子だけ試合に出してもらえないんだろう?」「レギュラー組の高評価の壁を超えるには、どれだけ結果を出せばいいんだろう?」など、思い出しているからです。また、「チャンスを与えられてもうまくいくかな?」「失敗したら、どうしよう」など“未来”へのモヤモヤした不安があるからです。 あなたを苦しめる憂うつな気持ちや不安を想ったり、考えたりしても、状況は変わりません。大切なのは、“いま”に気づけば、本当にすべきことに最大の力を発揮ます。
 

◆あなたにも、お子さんにも有効です

  「技術的な悩み」をもつ方もいれば、「コミュニケーションがうまくとれない」という悩みを持つ方も、「練習のときは大丈夫だけど、試合になると緊張してしまう」「監督に何を話せばいいか分からなくて黙っているから、意思が伝わらない」などなど、さまざまあるはずです。 マインドフルネスは、どのような悩みに対しても、どのような人に対しても、有効である可能性が高いです。また、小さな悩みから大きな悩みまで(日常のちょっとしたストレスから、うつ病まで)、マインドフルネスは有効です。日頃からマインドフルネスの姿勢を心がけていれば、問題が大きくなる前に、ご自身でうまく対処できるようになります。

 

 

具体的なやり方

 

【 姿 勢 】

まず、楽な姿勢になりましょう。

 椅子にすわっても、床であぐらをかいてもいいです。背筋を伸ばしてください(上から糸で頭の先を吊るされている感覚)。手は、膝の上に軽くおきます。肩の力を抜いて、気持ちを楽に。

目はつぶらないほうがいいと思います。 斜め下に目を落とします。一点をじっと見るのではなく、ぼんやりと、ながめるように。


【 呼吸に集中しましょう 】


呼吸は、鼻でも口でも、どちらでもかまいません。
呼吸の時間も考えるのはやめましょう。
 “呼吸に集中する”ということが大事です。


ゆっくり、ゆっくり、「フゥ~~~~~と、はきます。
ゆっくり、ゆっくり、「スゥ~~~」と、すいます。

このとき、“今”鼻を通って、おなかに空気がたまってきたな。お腹にたまった空気が、外に出ていくな。などと、息をしている“いま”に、集中することです。これを、繰り返します。

 

【 マインドフルネスの時間 】

 

 私は、短くてもいいと思います。はじめは、1分くらい。あなたのイライラ度合いにもよると思いますが、わたしは、3分です。

 

人によっては15分、30分という人もいますが、忙しくてそんな時間は持てません。ただ、毎日、わずかな時間でも一日一回は、生活の中にゆるやかに取り入れてください。


※呼吸に集中していても、雑念がわいてくるかもしれません。「おなかすいたー」とか「明日の天気はどうだろう」とか、いろいろ、たくさん、あるでしょう。 そんなとき、「呼吸に集中して、空気の流れを意識」してください。

 

以上です。

 


マインドフルネスでは、悩みやネガティブな感情をゼロにすることを目指しているのではありません。 それらの考えや感情と、ほどよく距離をおいたり、うまく付き合ったりすることを目指しています。 呼吸に集中しながらもわいてきた雑念を、評価はせず、「そのまま受け入れる」というのがマインドフルネスの特徴です。

 

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イライラが解消する「マインドフルネス」

補欠の子を持つ親は、何かとストレスを感じる局面が多いですよね(;^_^A

イライラが解消する「マインドフルネス」をご紹介します。

 

マインドフルネスとは?

 

Wikipediaで、マインドフルネスの概要をみると

仏教におけるサティ(正念)から、宗教的要素を除き、メソッド化した自己啓発や心理療法として用いる瞑想をベースとした、エクササイズであり、テクニックであり、状態である。マインドフルネスは、今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることである。また、特別な形で、意図的に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことである。

 

日本マインドフルネス学会の定義は、

マインドフルネスを、“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、 評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること” と定義する。
なお、“観る”は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、さらにそれらによって生じる心の働きをも観る、という意味である。

 

文字で書くと難しそうに思えますが、実際は、“雑念を捨て呼吸に意識を持っていくこと”のようです。

 

Googleやインテル、ゴールマンサックスなどで「マインドフルネス」と呼ばれる一種の瞑想法が研修に取り入れられている。同様の瞑想は故スティーブ・ジョブス氏やビル・ゲイツ氏、イチロー選手なども実践しているといわれています。

 

明日は、イライラが解消する「マインドフルネス」のやり方を紹介します。

 

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YouTubeの落とし穴 ~思考と身体のバランス~

 

先日、会社でボーリング大会があり、1ゲーム100点前後をウロウロして、3ゲームトータル順位は、10人中7位でした ( ;∀;)

 

自分の中では、もう少しやれる自信があったのですが、狙ったピンとは別の方向にボールが転がってしまうありさま。

 

遊びではありますが、そこそこ楽しみたい(自分の想うようにボールを投げたい)と思い、YouTubeで「ボーリング コツ」と検索して、動画を数点、見てみました。とてもわかりやすく解説してくれていたので、コツを理解し、“できる気”になりました。

 

そうなると、いてもたってもいられません。

 

一人、ボーリング場へ向かい、いざ、実践、、、

ところが、頭で理解したことが、身体が動かず、以前より悪いスコアになり、散々でした。。。

 

身体に覚え込ますために、練習が必要なようです。

 

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子供にも、YouTubeの動画を見せて、「こうやればいいんだよ!」とアドバイスします。ほとんど変わらず、進歩なし。

やる気があるか、どうか、言い合いになることもありました。

 

今回の自分の例から、頭(思考)と身体のバランスは、イメージ力、基礎能力、反復練習が必要であることを痛感しました。。。

 

今後は、できる限り自分でもやってみて、子供にアドバイスしたいと思います。

 

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