【雑草魂】 アンダーアーマー伝説
米投資銀行大手モルガン・スタンレーのアナリストによると、アンダーアーマーが米国内で次の10年間で3番目に大きいスポーツ用品企業になると予想されています。
日本でも、最近、アンダーアーマーを身につけている人を多く見かけます。
雑草魂をもって、急成長した企業とネットで紹介されていたので、アンダーアーマーの、ちょっとした豆知識として書いていきます (^^)/
◆設立 1996年
◆創業者 ケビン・プランク
◆ブランド名の由来
「セカンドスキン(第二の皮膚)」のように身体に密着するという特徴的なウェアを、ユニフォームの下(=Under)に着用する「アスリートが戦うための鎧(よろい=Armour)」としたことに由来。
アンダーアーマー伝説
1. 消費者テクノロジーのパイオニアになる
ブランド名の由来でもあるが、創業当時からつねにテクノロジーを大事にして、ケガをするリスクを減らすコンプレッション・シャツ(圧縮されたシャツ)や、発汗を制御する合成織物などを開発してきた。
2. 女性スポーツウェア市場を開拓
これまで、男性ウェアのサイズダウン、色を変えるだけの女性スポーツウェアであったが、女性のことを考え、専用のスポーツウェアを開発した。
3. 「アスレジャー」で若い世代をつかんだ
アスレジャーは運動競技(アスレチックス)と余暇(レジャー)を組み合わせた英語の造語。スポーツウェアを普段着として着こなすスタイル。若者の間で人気が沸騰しており、米国の10代では「ジーンズを捨ててスポーティな服に切り替える」現象が起きている。
4. ソーシャルの力を利用
アンダーアーマーは自社で、ソーシャルを扱っている。各種イベント、契約選手の発信から、FacebookやTwitterを通じて、ユーザーの関心を理解し、広報にも役立てている。
5. プロ野球チーム「読売ジャイアンツ」とのユニフォーム契約
2015〜19年の5シーズン「読売ジャイアンツ」とのユニフォーム契約を結ぶ。
※上記内容は、の記事はデジタルマーケティング戦略に特化したメディア「DIGIDAY[日本版]」(運営:インフォバーン)の記事を引用させてもらっています。
「補欠の子を持つ親のBLOG」の視点から、アンダーアーマーの企業戦略を考えると、
◆ 既存大手企業 = レギュラー組 と同じことをしていてもダメ
◆ 自分の強みを作り出す
◆ 友達を多く作り、周りから評価される行動をする
というところだろうか。
わかったような、わからないようなまとめになってしまいましたが、何か感じてもらえると幸いです (^^;)
逆境をバネに! ~雑草魂~
息子も私も凹んでいた時に、救われた言葉
(by 上原浩治)
彼についてネットで調べていたら、またまた、いい言葉に巡り合えた。
「雑草魂」
1999年の流行語大賞にもなっている言葉で、記憶されている方もいるかも知れません。
上原浩治さんは、現在、MLB・ボストン・レッドソックスに所属する現役大リーグピッチャーです(2016.06.19現在)。
「雑草魂」が生まれたのは、
・高校時代 控え投手として全く注目されていない選手であった。
・大学受験をするも不合格となり、アルバイトをしながら浪人生活。
・受験勉強の傍らトレーニングをする努力を怠らず。
翌年、大阪体育大学に合格し、野球部に入部。
この一年間の努力が、実り、大学野球で活躍、ジャイアンツに一位指名で入団、大リーグへとつながっていくのです。
昔も今も「背番号19」ですが、この数字には、大学受験に失敗して浪人生活を送った19歳の1年間を忘れないようにという意味が込められているそうです。
詳しくは、 上原浩治 - Wikipedia をご覧ください。
いまは、苦しくとも、逆境であっても、見向きもされなくても、
ここで、あきらめては、終わってしまう。。。
「雑草魂」をもって、共にに成長していこう!
腐ってもしょうがない、腐ったら自分が損なだけ。
試合では、結果を出して評価されると思いきや、「内容が悪い」とダメ出しを食らってヘコむ息子。
やる気がなくなってしまいそうだ。
親としては、監督の思いを想像して、励ましてあげようとしたが、正直、私も今回のことは、消化できていない。
うわべの励ましだと、見透かされてしまいそうだ。。。
そんな時、とっても良い言葉に巡り合った。
「腐ってもしょうがない。腐ったら自分が損なだけ」
(by 上原浩治)
多くを語らず、この言葉だけを息子に教えてあげた。
「明るい補欠」と「暗い補欠」
三省堂 大辞林によると
ほ‐けつ【補欠】
① 欠けたものを補うこと。不足を補うこと。あなうめ。
② 正規の要員の補充のために待機させてある人。控えの人。予備の人。 「 -で合格する」
大辞林の文例から、「補欠」という言葉は、暗いイメージしか頭になかったけど、明るい補欠もあることに気が付かされた。
【明るい補欠】
・補欠合格
・補欠選挙
・補欠募集
状況によっては、表舞台に上がれるレベルにある人。
同じ意味だと「サブメンバー」「代役」。
【暗い補欠】
・ベンチに入れない
・表舞台にでるチャンスがない
・他人の評価を待つしかない
このブログを立ち上げた「補欠」とは、これらの状況にある子供を持つ親のBLOGです。
光が当たれば当たるほど、濃い影ができる
「光が当たれば当たるほど、濃い影ができる」
レギュラーになれば、周囲からの期待、プレッシャーに応えようと、重圧が押しかかる。それは、注目選手になれば、なるほど、増していくものだ。
補欠選手の場合は、どうだろう?
光は当たらないが、仲間との競争、(目立たないだけに)アピールプレー、応援してくれる人に応えようとする気持ち、、、
この子たちの方が、光が当たっていないのに、心に濃い影ができているんじゃないだろうか。
前向きに考えれば、「将来、この経験は役に立ち、明るい光が当たる」かもしれない。
でも、
でも、
今、この瞬間に、この子に “ 光 ” を当ててあげたい!